二つの宗教の歴史

仏教の勉強
仏教は悟った人が神様ということになっており、ゴーダマシッダールダが最初に悟った人と言われております。
その人たちみたいになろうといろんな人たちは苦行を自ら行い、神になるために修行をしているのです。
その経緯で1200年以上もの歴史が紡がれてきたのですが、それでもやはり派生は生まれてきてしまいます。
ですが皆さんの崇める対象はブッダであることに変わりはありません。
ただ、修行方法がそれぞれ異なっているため、宗派が異なるのです。
人間には四苦八苦というものがあり、それらは誰もが実感する体験でありこれらの苦しみを理解した上でお釈迦様に歩み寄ろうという考え方を持っているのです。
他にも仏教の奥深さを知るために、それらの学校が用意されています。
そもそもの発端
そもそも仏教はインドの北部、のちにネパールで釈迦族に生まれた王子が歳を取っても必ず老いていき病気になって死んでしまうという考え方を持ってしまったため修行に出ようと考えたのが始まりなのです。
そこから断食や呼吸を止める、心に関しての苦行を行っていましたがそれでも解決できませんでした。
しかし菩提樹のもとでこれまで行った苦行を振り返ると、苦行から解き放たれた悟りを開けるようになり涅槃に入ることになったのです。
その時一緒に修行した5人の僧侶にも教えを説いて、その僧侶達も45年間地方をまわりお釈迦様の教えを代わりに説いていました。
これがブッダの目指す境地であり、どんなことにも心を乱されないように苦しみを解放してくれるような人を指しています。